2024.6.21
焼肉ダイエットとは?おすすめの部位や食べ方について
たんぱく質にはお肉や大豆製品・魚などに含まれており、焼き肉は豊富なたんぱく質が含まれている食材として、ダイエットなどのボディメイクでも取り入れられています。
焼肉はお肉の種類が豊富なため、ダイエット中の食事に飽きないように焼肉を取り入れることがおすすめです。
本記事では、焼肉ダイエットの効果やおすすめの食べ方について解説するので、効率的にダイエットを成功させたい方はぜひ参考にしてみてください。
ダイエット中に焼肉を食べるメリット
ダイエット中にお肉類を食べることに罪悪感を抱く方も多いですが、お肉は高タンパクかつ低糖質であるためダイエットにおいて非常に有益な食材となります。
この章では、ダイエットに焼肉を取り入れる4つのメリットについて解説していきます。
ダイエット中に焼肉を食べるメリットとは?|低糖質で脂肪になりにくい
糖質を過剰に摂取した場合、中性脂肪に変わり太りやすくなる原因となりますが、お肉に含まれている炭水化物は少量なため過剰摂取になりにくくなっています。
ただ、部位によって脂質が多く高カロリーになるため、カロリーの少ない赤身のお肉を選ぶようにしていきましょう。
ダイエット中に焼肉を食べるメリットとは?|高タンパク質で筋肉量を促進
お肉は高タンパク質のため、筋肉量を増やす役割があります。
タンパク質が不足してしまうと筋肉量が落ち、代謝も落ちてしまうのでダイエット中の方はしっかりとタンパク質を摂取しましょう。
また、筋肉量が増えると代謝が上がり、脂肪を燃焼しやすい身体になるのでダイエットに重要な食材です。
ダイエット中に焼肉を食べるメリットとは?|脂肪の燃焼を促すL-カルニチン
牛肉の赤身や羊肉には、L-カルニチンという脂肪燃焼を促進する栄養素が含まれていますが、L-カルニチンは年齢が上がるにつれ体内で作られる量が減少します。
L-カルニチンが不足すると脂肪燃焼の効率が悪くなり痩せにくくなるため、積極的に赤身の多い牛肉を摂りましょう。
また、ビタミンCやB6・鉄などを同時に摂取する事によって効率よく身体に吸収するので、お肉にレモンをかけて食べると効果的です。
ダイエット中に焼肉を食べるメリットとは?|豊富なビタミン&ミネラル
牛肉には鉄や亜鉛・ビタミンB1をはじめとする栄養素が多く含まれており、さらに内臓系の肉はビタミンB1やB2・B6などの栄養素が豊富です。
そのため、身体の調子を整えたり、3大栄養素のエネルギー代謝を促進させる効果があります。
ダイエットにおすすめの部位について
この章では、ダイエットにおすすめの部位について6つ解説していきます。
部位によって脂が多い部位があるので、ダイエット中に食べて良い部位か理解した上でお肉を選ぶようにしましょう。
ダイエットにおすすめの部位について|ロース
ロースはたんぱく質が多く、脂肪燃焼効果を促進させるL-カルニチンを多く含んでいます。
食物繊維と合わせる事で便通をよくする効能があるため、キムチなどと一緒に摂取しましょう。
また、カロリーが気になる方は網の上でしっかり焼いて脂を落としてから食べましょう。
ダイエットにおすすめの部位について|タン
タンは赤身肉でタンパク質が多く含まれています。
ビタミンB1やB2が多く含まれており、糖質や脂質を効率よくエネルギーに変える効果があります。
また、ネギと一緒に摂るとネギに含まれるアリシンがビタミンB1と相乗効果を起こし、代謝が向上するので一緒に摂るのがおすすめです。
ダイエットにおすすめの部位について|ラム肉
ラム肉は良い脂の不飽和脂肪酸が豊富に含まれており、動脈硬化の予防などにも繋がります。
また、鉄分やビタミンB1やB2・亜鉛などといった栄養素が含まれているため、脂肪燃焼を促進させます。
ダイエットにおすすめの部位について|鶏肉
鶏肉は肉類の中でも脂肪やカロリーが少なく、タンパク質が多く含まれています。
ササミや胸肉などは高タンパク質かつ低脂質でカロリーも低く、疲労回復や美肌効果なども期待できます。
ダイエットにおすすめの部位について|ナンコツ
ナンコツは牛肉や豚肉と比べて脂質が100g辺り0.4gと低脂質ダイエットをしている方におすすめのお肉です。
また、コリコリとした食感で噛む回数が増えるため満腹感を得やすくなります。
ダイエットにおすすめの部位について|レバー
レバーは、鶏肉と同様でカロリーが低く高タンパク・低脂肪でダイエットにおすすめお肉です。
鉄分や亜鉛・ビタミンAなどといった栄養素が豊富に含まれており、ホルモンの合成や免疫反応の調整など効果が期待できます。
ダイエット中に避けるべき部位について
この章では、ダイエット中に避けるべき部位について5つ解説していきます。
避けるべき部位を知る事で、効率的なダイエットができるのでぜひ参考にしてみてください。
ダイエット中に避けるべき部位について|カルビ
カルビはお肉の中でも高カロリーで100g辺り500kcalもあるためダイエット中は避けたい部位となります。
また、和牛は霜降りが多く高カロリーなため、輸入牛を選ぶようにしましょう。
ダイエット中に避けるべき部位について|サーロイン
サーロインは脂質が多く100g辺り24gもあるためダイエット中は避けたい部位になります。
ですが、糖質が100g辺り0.4gと低いため糖質制限ダイエットに向いています。
ダイエット中に避けるべき部位について|ホルモン
牛・白ホルモンなどはカロリーが高く脂質の量が多い部位です。
また、臭みを消すために濃い味付けになり食べ過ぎてしまうので注意しましょう。
ダイエット中に避けるべき部位について|バラ肉
バラ肉は脂肪が多く含まれており、高カロリーのお肉のためダイエット中は避けたい部位です。
しかし、バラ肉にはビタミンB群が多く含まれており、美肌効果や糖質のエネルギー効率をよくする効果があるため、適切な量(2〜3切れ程)であれば身体に良い部位となります。
ダイエット中に避けるべき部位について|ハラミ
ハラミはカルビと同様に、高カロリーのお肉となっているためダイエット中は避けたい部位になります。
しかし、カリウムが多く含まれており血圧を安定させ、身体のコンディションを整える働きがあるため、食べる際は適度な量にしましょう。
また、食感が柔らかく食べやすいため、食べすぎには注意しましょう。
ダイエット中に焼肉を食べる際の注意点とは?
この章では、焼肉を食べる上での注意点について5つ解説していきます。
焼肉ダイエットを取り入れる際の注意点を知ることで、効果的なダイエットができるので是非参考にしてみてください
ダイエット中に焼肉を食べる際の注意点とは?|先に野菜から食べる
野菜を最初に食べることで、血糖値の上昇が緩やかになります。
血糖値が急に上がってしまうと脂肪がつきやすく生活習慣病になる可能性があります。
また、血糖値が急上昇すると食後に眠くなりやすく、作業効率が悪くなるため注意が必要です。
ダイエット中に焼肉を食べる際の注意点とは?|タレやドレッシングを控える
タレやドレッシングには糖質や脂質が多く含まれており、カロリーが増えてしまうため注意しましょう。
そのため、タレやドレッシングは控えめにして塩やレモン汁を代用しましょう。
ダイエット中に焼肉を食べる際の注意点とは?|よく噛んで食べる
噛む回数が増えると満腹感が得やすくなり食べ過ぎの予防になるため、ひとくちにつき30回噛むことを意識しましょう。
また、ゆっくり食べる事によって食事誘発性体熱産生が増え安静時代謝が高まります。
ダイエット中に焼肉を食べる際の注意点とは?|食物繊維を摂る
食物繊維は血糖値の急な上昇や、脂質や糖の吸収を抑制させる働きがあります。
そのため、焼肉を食べる前にわかめスープやキムチなどを摂るのがおすすめです。
ダイエット中に焼肉を食べる際の注意点とは?|高カロリーな飲み物を気をつける
アルコールやジュースなど、飲み物のカロリーに注意しましょう。
特に、アルコールは満腹中枢が麻痺して食欲を増進させて食べ過ぎの原因となるので、ダイエット中は烏龍茶や水がおすすめです。
ただ、チートデーの時はお肉やジュースなどは制限がなくなるので、普段摂取することができないような食材や飲み物がおすすめです。
チートデーについての記事はこちら
焼肉ダイエットとは?正しいやり方について|まとめ
焼肉はダイエット中において、高タンパクで筋肉量を増やしたり脂肪燃焼など色々なメリットがあります。
また、焼肉はお肉の種類が豊富なため、ダイエット中の食事に飽きないようにするために焼肉を取り入れることがおすすめです。
イロアスジムではお客様に合わせて色々なお食事方法を指導しているので、目標に対して最短で到達することが出来ます。
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