2023.11.10
筋トレに大切な腹圧とは?腹圧を高める運動やメリットについて
皆さんは「腹圧」という言葉を聞いたことはありますでしょうか?
腹圧は筋トレの効果を高めたり姿勢を維持するときに重要となるポイントですが、いまいちピンときていない方もいらっしゃると思います。
そこで、今回は腹圧を高めることで得られるメリットや具体的な運動方法などについてご紹介します。
目次
筋トレ効果を高めたり姿勢維持に必要な腹圧について
前述の通り腹圧についてあまりピンと来ていない方もいらっしゃると思いますので、以下でわかりやすく例を挙げてご説明します。
◯腹圧がかかっている人:背筋がピンとしていて誰が見ても綺麗な姿勢の人
× 腹圧がかかっていない人:背中が丸まっていて猫背の状態の人
◯の腹圧がかかっている人は見た目が綺麗になるだけでなく、筋トレを行う際に上手く力が伝わりやすくなるためトレーニングの効率が高まり、筋肉量が増えやすくなります。
筋トレ効果を高めたり姿勢維持に必要な腹圧について|腹圧とは?
腹圧とは深呼吸をしながら腹部に力を入れることで、姿勢の安定性が向上するため綺麗な見た目を維持してくれる効果があります。
また、内臓のサポート役としても機能するだけでなく背骨への負担を軽減したり、トレーニング時のパワーが増し、筋力トレーニングの効果を最大化します。
筋トレ効果を高めたり姿勢維持に必要な腹圧について|腹圧と体幹の違い
腹圧と体幹は、とても関連性がありますが少し異なる点があります。
腹圧は深呼吸をしながら腹部に力を入れることで安定性やパワーを向上させるテクニックですが、体幹は体の中心部を指し、腹部・背中・腰などの筋肉や組織のことを表します。
また、腹圧は体幹の一部のため、体幹を鍛えるトレーニングや運動を行うことで腹圧を高める効果が期待できます。
腹圧を高めることで得られるメリットについて
現在腰に痛みがある方や猫背が原因で姿勢の悪化や肩こりなどをお悩みを抱えている方は、腹圧を高めることで症状が軽減されやすくなります。
ここからは、腹圧を高めることで得られるメリットについて紹介していきます。
腹圧を高めることで得られるメリットについて|姿勢が綺麗になる
腹圧をかけることで腹部の筋肉が活性化し、背骨の自然なカーブが維持されるため綺麗な姿勢になります。
さらに、腹圧は腹部の内臓をサポートする働きもあり、上半身のバランスを整えてくれるため体の負担を軽減し怪我の予防にも役立ちます。
腹圧を高めることで得られるメリットについて|腰痛を予防することができる
腹圧を高めることで腹筋や横隔膜が収縮するため腰痛を予防することができます。
また、背骨が自然に伸びて腰を支える筋肉が強化されるため前述と同様で、内臓を正しい位置に保たれるため腰への負担が軽減されます。
腹圧を高めることで得られるメリットについて|ぽっこりお腹が解消する
腹圧を高めることで腹部の筋肉が強化されるため、ぽっこりを解消する効果があります。
さらに、腹圧を意識したトレーニングや日常生活での腹圧の習慣化によって、腹部の筋力が増すためぽっこりお腹を解消することができます。
腹圧を高める運動について
腹圧を高める運動は様々な方法がありますが、今回は誰でも簡単にできる3つの運動のやり方について解説します。
簡単な方法から始めることで長く継続しやすくなるため、効率的に結果を出したい方は下記のやり方を参考にしてみてください。
腹圧を高める運動について|ドローイン
ドローインはお腹の奥にある腹横筋を鍛えるトレーニングなので、姿勢の改善や腰痛の予防・スポーツのパフォーマンスの向上などの効果が期待できます。
ドローインのやり方は以下のとおりです。
・仰向けに寝て両膝を立てるように曲げます。
・お腹を膨らませるように息を吸います。
・息を吸いきったら、お腹を凹ませるようにはきます。
・お腹は常に凹ませたまま深呼吸を繰り返します。
ドローインは1日10~20回程度を目安に継続して行うことが大切です。
腹圧を高める運動について|ブレイシング
ブレーシングを取り入れることで、スクワットなど重いものを持った時に体が安定するため、腰痛の予防のためにも取り入れて頂きたいポイントです。
ドローインのやり方は以下のとおりです。
・仰向けに寝て両膝を立てるように曲げます。
・お腹を膨らませるように息を吸います。
・息を吸いきったら、お腹を膨らませたままはきます。
・お腹が凹まないように深呼吸を繰り返します。
ブレイシングはドローインと同様で、1日10~20回程度を目安に継続して行うことが大切です。
腹圧を高める運動について|プランク
プランクはどこでも簡単に行うことができるトレーニングなので、初心者の方は30秒から始め、徐々に時間を長くしていくようにしましょう。
プランクのやり方は以下のとおりです。
うつ伏せになり両手を肩幅に開き、足を肩幅に開いて床につける。
お腹を凹ませた状態で腰を浮かせ、頭から足先まで一直線にする。
2の姿勢のまま30〜60秒間キープする。
腹圧を高めることが出来たら筋トレや有酸素系の運動もおすすめなので、下記の記事を参考にレベルを上げていきましょう。
腹圧がかけやすくなる美容整体の施術について
反り腰や猫背の方はお腹の力が弱いため、腹圧をかけることが苦手な場合があります。
そのため、美容整体の施術を受けることで反り腰や猫背が改善され、腹圧がかかりやすくなるため姿勢が綺麗になりやすくなります。
この章では、腹圧がかけやすくなるおすすめの施術についてご紹介します。
腹圧がかけやすくなる美容整体の施術について|骨盤矯正
骨盤矯正とは日常生活中のさまざまな原因で歪んでしまった骨盤を、指圧やストレッチなどで筋肉をほぐすことで正しい位置へ戻す施術のことです。
骨盤が歪む原因
・片足重心になっている
・足を組んで座る
・歩き方が悪い etc
身体の中心となる骨盤を整えることで、体幹が安定するため腹圧をかけやすい状態を作ることができるため非常におすすめの施術です。
腹圧がかけやすくなる美容整体の施術について|肩甲骨ほぐし
肩甲骨ほぐしと聞くと剥がされるの?と思われる方もいらっしゃると思いますが、実際は肩甲骨周りの筋肉をほぐすことで肩甲骨本来の動きを取り戻すことを目的とする施術のことです。
肩甲骨が硬くなる原因
・デスクワークで猫背の状態になっている
・背骨が硬い
・運動不足
肩甲骨の動きを良くすることで、肩こりや猫背を改善するだけでなく姿勢も綺麗になるため非常におすすめの施術です。
筋トレに大切な腹圧とは?腹圧のかけ方やメリットについて|まとめ
この記事では腹圧を高めることで得られるメリットや具体的な運動方法などについて解説しました。
腹圧を高めることで姿勢改善や腰痛予防・トレーニングのパフォーマンスアップなどさまざまな効果があるため、寝る前の10分を使って前述で紹介した運動方法を行なってみてください。
他にも腹圧を高めるためにおすすめの運動は沢山ありますので、気になる方はイロアスジム綾瀬店の「無料体験」にお越し頂いた方にご紹介させて頂きます。
無料体験では腹圧を高める運動以外にも、食事方法やトレーニングの方法などお客様一人ひとりに合った最適な改善策を提案いたしますので、お気軽に下記のボタンからお問い合わせください。
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