2024.1.10

サウナのダイエット効果とは?効果的な入り方や注意点について

最近巷で流行っている「サウナ」ですが、実は整うだけではなくダイエット効果もあると言われています。

ただ、下記の意見のように

「汗をかくだけだと痩せない」
「水分が抜けたことによる一時的な変化だ」

などとサウナのダイエット効果について様々な意見があります。

そのため、この記事ではサウナのダイエット効果やおすすめの入り方について解説するので、サウナダイエットを成功させたい方はぜひ参考にしてみてください。

サウナのダイエット効果とは?

サウナダイエットの効果を実感している女性

この章ではサウナのダイエット効果について解説します。

サウナの効果を最大限高めるために、理解して頂きたいポイントを4つにまとめましたので、サウナダイエットを検討の方はぜひ参考にしてみてください。

サウナのダイエット効果とは?|新陳代謝アップ

サウナに入ると体温が上昇するため、大量の汗と一緒に体内に溜まっている老廃物を排出してくれます。

そのため、新陳代謝がアップするので、ダイエットの敵である便秘や特に女性の方に多い冷え性が解消することが出来ます。

サウナのダイエット効果とは?|カロリーの消費

サウナ30分あたり約80kcalを消費すると言われています。

これは約11分間ジョギングを行った場合と同じ消費カロリーですが、サウナの場合は座っているだけで良いため、サウナはダイエット効果があります。

1番相性が良い組み合わせは、運動後(30分〜1時間ほど)にサウナに入ることで、消費カロリーを増大させるだけでなく、疲労回復効果もあるため一石二鳥です。

サウナのダイエット効果とは?|むくみ改善

上述のように、サウナに入ると体温上昇に伴い大量の汗が出るため、体内に溜め込まれた水分を排出してくれるのでむくみが改善されます。

また、サウナ→水風呂に入ることで血流が促進されるため、血液と一緒に水分を全身に巡らせる働きもあります。

サウナのダイエット効果とは?|睡眠の質が上がる

ダイエットと睡眠は非常に深い関わりがあり、睡眠中に筋肉を作る働きがある「成長ホルモン」や食欲を抑える働きがある「レプチン」が分泌されるので、良質な睡眠=ダイエット効果アップに繋がります。

前置きが長くなりましたが、サウナに入ることで

「ノンレム睡眠(脳が休息状態)が長くなる」
「セロトニンの分泌が活発化」
「自律神経が整う」

などの働きにより、自然と眠りに付きやすい状態となるため睡眠の質が上がります。

そのため、寝つきが悪い方や慢性的な睡眠不足の方はサウナに入ることで、通常よりも深い睡眠に繋がるためダイエット効果を高めることができます。

ダイエット効果を高めるサウナの入り方

サウナに入り整っているイメージ

ダイエット効果を高めるためには、サウナの入り方が非常に大切です。

この章では、サウナの効果を最大限高める方法について詳しく解説するので、ダイエット効果を高めたい方はぜひ参考にしてみてください。

ダイエット効果を高めるサウナの入り方|サウナ

サウナには大きく分けて「乾式サウナ(ドライサウナ)」「温式サウナ(スチーム・ミストサウナ)」の2つの種類があります。

それぞれは湿度や温度が異なりますが、ダイエット効果には大きく差はないので、サウナに慣れている方はドライサウナ、サウナが少し苦手な方は暑さに慣れるまではスチームサウナに入るのがおすすめです。

【比較表】

・ドライサウナ  温度約80〜120℃ 湿度約10%   
・スチームサウナ 温度約40〜60℃  湿度約100% 

また、サウナに入る目安の時間ですが、脈拍が通常時の2倍になったら出るようにすると、身体の負担を最小限にサウナに入ることができます。

ダイエット効果を高めるサウナの入り方|水風呂

サウナで身体を温めたあとは、水風呂で身体を冷やすようにしましょう。

水風呂に入る時間の目安は1〜2分ほどで十分ですが、慣れていない方はかなり冷たく感じると思いますので、無理のない範囲で入るようにしましょう。

【温度別目安時間】

25℃   2分前後
20℃   1分30秒〜2分
15℃   1〜1分30秒
10℃以下 30秒

また、水風呂に入る際はいきなり入るのではなく、身体が驚かないように掛け水を足元から徐々に上半身へかけてから、ゆっくりと水風呂に入水するのがおすすめです。

ダイエット効果を高めるサウナの入り方|外気浴

水風呂で身体を十分に冷やしたあとは、外気浴を行い身体を休めましょう。

外気浴を行うことで、サウナ〜水風呂で優位になった交感神経を落ち着かせる働きがあるため、自律神経や体温・血圧を整えてくれます。

外気浴の目安は約5〜10分がおすすめで、足先が少し冷えてきたと感じたら終わりにしましょう。

ダイエット効果を高めるサウナに入るタイミング

朝サウナに入る女性

サウナダイエットの効果や入り方については分かった方の中には、「サウナは何時に入るのが効果的なの?」と疑問を持っている方もいらっしゃると思います。

この章では、サウナダイエットの効果を最大限高めるためのタイミングについて解説するので、ご自身の生活スタイルなどと照らし合わせてご覧ください。

ダイエット効果を高めるサウナに入るタイミング|朝

朝に入るサウナ(朝ウナ)は眠気が覚め、スッキリとした状態で1日を迎えることができるので、仕事前に入るビジネスパーソンに好まれています。

下記が朝ウナの主なメリット一覧です。

・眠気が覚め、集中して仕事に取り組める
・血流が促進されるため、身体が軽くなる
・汗をかくことでむくみが取れる etc

注意点としては、サウナに入りすぎると返って身体が疲れてしまうため、朝ウナに入る場合は1〜2セットに抑えるようにしましょう。

ダイエット効果を高めるサウナに入るタイミング|夜

夜に入るサウナは1日の疲れをリフレッシュすることができるので、非常におすすめのタイミングです。

下記が夜サウナの主なメリット一覧です。

・身体が温まるため、睡眠の質が向上する
・ゆっくり入ることができるため疲労回復効果が高い etc

注意点としては、夜は混雑しやすいタイミングのため、ゆっくりすることができない場合があるので、時間に余裕を持ってサウナに行くようにしましょう。

サウナダイエットを行う際の注意点

サウナのセット間に水分補給をする女性

サウナダイエットを行う際の注意点がいくつかあります。

健康的かつ効率的にダイエットを行うために、以下で紹介する注意点に気をつけながらサウナダイエットを行うようにしましょう。

サウナダイエットを行う際の注意点|水分補給をする

サウナに入ると滝のような汗をかくため、1セットを終えたタイミングで必ずコップ1杯を目安に「水分補給」をするようにしましょう。

最近流行している「オロポ」はビタミンやミネラルが摂取できるためおすすめですが、ポカリスエットには糖質が含まれているため、摂りすぎには注意が必要です。

サウナダイエットを行う際の注意点|空腹時や食後は控える

食後は消化のために胃に血液が集中しますが、サウナに入ると心拍数が上昇し、血液が全身に巡るため、消化の働きが低下するので消化不良になりやすくなります。

また、空腹時にサウナに入ると低血糖状態になりやすいため、消化の良い食べ物を食べてから入るようにしましょう。

サウナダイエットを行う際の注意点|無理をしない

サウナは決して我慢大会ではありません。

筆者は負けず嫌いな性格のため、「隣の人が出るまでは我慢する!」と1人で意気込んで毎回サウナに入っていました。

そんなある日、いつも通り1人で我慢大会をしていた際に無理をしすぎてのぼせてしまったことがあります。

この経験からサウナは無理をせずに、自身の体調に合わせて時間配分をするようになったので、ぜひ皆様も筆者の経験を反面教師にしてください。

サウナのダイエット効果とは?効果的な入り方や注意点について|まとめ

サウナは非常に有効なダイエット方法ですが、入り方や注意点に気をつけないと体調不良になってしまう危険性があります。

ダイエット効率を高めるために、この記事で解説したことを参考に最高のサ活を行ってみてください。

また、サウナと併せて身体の歪みを整えながらダイエットをしたい方はイロアスジムの無料体験へお越しくださいませ。

お客様の目的や生活スタイルに合わせたダイエット方法をご提案しますので、ご興味がある方は下記のボタンよりお問い合わせお待ちしております。

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【番外編】筆者のおすすめのご紹介

筆者も生粋のサウナ好きのため、ここからはこだわりの入り方やおすすめのサウナをご紹介します。

◯入り方

基本の流れは変わらないものの、時間や細かいポイントにこだわりを持っているのでぜひ参考にしてみてください。

・サウナ:7分 
→こだわりとしては全身の体温を均一にしたいため、「あぐら」の状態で座るようにします。

・水風呂:1分
→サウナから出て汗を流す際は、水風呂のお水ではなく必ずお湯で流すようにしてます。それにより、水風呂に入ったときに冷たさにピークを感じることが出来るのでおすすめです。

・外気浴:7分
→頭をだらんとすることで「トランス状態(ととのう)」に入りやすいため、出来るだけリクライニングチェアで外気浴に入ることが多いです。
また、身体の水滴をすべて拭き落とし、水風呂から外気浴の移動は出来るだけ早く行うことに重きを置いてます。

◯おすすめのサウナ

筆者がこれまで行ったサウナをランキング形式で紹介します。

5位:明神の湯

東京都足立区大谷田にあるサウナで、水風呂の冷たさと外気浴が外にある所がとても素晴らしいポイントです。

特に、外気浴の場所はとても広く景色も良いため、都内ではなかなか味わえない環境なので非常におすすめです。

明神の湯の公式HP

4位:楽天地スパ

東京都墨田区錦糸町にあるサウナで、サウナの温度や水風呂の温度も素晴らしいですが、なんと言っても水風呂から外気浴スペースまでの距離が近いので、効率的に「ととのう」ことができます。

楽天地スパの公式HP

3位:江戸遊

東京都墨田区両国にあるサウナで、サウナ・水風呂・外気浴すべてのバランスが整っており、それ以外にもお風呂の種類も豊富なため、サウナ後も楽しくリラックスして過ごすことができます。

また、岩盤浴も併設されているため、女性の方にもおすすめの施設です。

江戸遊の公式HP

2位:黄金湯

東京都墨田区錦糸町にあるサウナで、水風呂が深めで広いのが特徴的なサウナです。

水風呂が広いので身体を浮かせた状態で入ることが出来るので、とてもリラックスすることが可能です。

水曜日は男女の浴場が入れ替えになるため、女性の方は水曜日に足を運ばれるのがおすすめです。

黄金湯の公式HP

1位:サウナ東京

東京都港区赤坂にあるサウナで、圧倒的なサウナの種類に加え、水風呂も8・15・22℃と選べるため、「今日の水風呂は少し物足りないな」と感じることがありません。

また、60人以上が休憩できる外気浴スペースがあるので、外気浴待ちになることがないため、最高のサ活を行うことができます。

サウナ東京の公式HP

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